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ニッポン放送開局記念日スペシャル

あんなに楽しみにしてたのに、テレビに気を取られて伊集院ゲストコーナーを半分聞き逃してしまう大ポカをやらかしてしまった。とほっ。私はオーデカナイトは聴いていなかったので、思い入れという点では当時からのリスナーには全く及ばないけど、アラカワラップブラザーズは「筋少ちゃん祭り」のゲストで一回見たことがある(笑)9年前は27歳で、若さゆえの無茶っぷりが伺えるような感じのエピソードが面白かった。「尾行マン」という企画で、街で可愛い子をつけていって(当時はストーカーという言葉はなかった)声かけてOKだったら放送するという事だったが、たまたまスポンサーの社長の娘で大ごとになって中止されたとか、本番までスタッフに内緒でずっとブースの机の下に隠れていて、みんなが慌てて探しまわって本番を迎えて、いつものアナウンサーが休みで、代打の先輩アナウンサーがその場で怒っているのを聞いてまっさおになって、曲の途中ですね毛をひっぱって出て来たとか。伊集院が20代のすべてをラジオにかけた片鱗が見えてちょっと嬉しい。最後に一言と言われて、ライバル局だからとこだわらずラジオ局をまたがって全体で何かが出来ればいいと思うという事を話していた。ここ1年ちょっとでリスナーになった私なので、昔の詳しいことは知らないけれど、30代になっていい具合に(MJ言うところの)ぽんこつ出してきた伊集院に惚れてるので(笑)これからも見ていたいですね。
伊集院が帰ったあとは、垣花アナの進行で、西川貴教と上田を迎えてANNの事について語るコーナーに。夜の番組のスタッフは特に元リスナーがほとんどで、リスナーが「ビタースイートサンバ」をたすきのようにして、終わらないリレーを続けているようなものだとナレーションされていた。そこで歴代の代表的なパーソナリティのオープニングのコールが色々流れて、ちょっと感激だった。ウンナンやとんねるずのANNもあったのだよね。それぞれ聞いたことのあるANNはと聞かれて、西川君は鶴光のANNを自分で学校で作ったラジオを持って、夜に電気を全部消して聞いていたのだとか。(電気を付けると雑音が入ってしまうから)上田は、中学生の時に熊本でプロレス中継が遅れて放送されていたので、いち早くプロレス情報が入る笑瓶のANNを楽しみにしてたそうだ。
西川君はANNを始めてからもう7年で、その間に男性リスナーがついてライブにも来てもらえるようになって嬉しかったのだそうだ。上田はどうかというと、男性も女性もファンが減ったと嘆いてたけど(笑)でも、男性ファンが付くと離れないと思うから嬉しいと話していた。垣花アナからは、ナイナイも最初「天素」時代に女性ファンしか居なかったのだが、このままじゃ絶対ダメになるとずっと危機感持ってたらしく、それでラジオをとても大事にしていて、インタビューなどでよく男性に聞いて欲しいとアピールしていたらしい。今こうして続いて男性リスナーを獲得しているのだそうだ。くりぃむではANNどうですか?という投稿に上田が、「有田が邪魔だから」1人でということだが(笑)今の帯の番組やってるから難しいかもだけど、スペシャルでやってくれたら嬉しいな。でなかったらおぎやはぎのANNをレギュラーでお願い(笑)しかし、上田が今こうやって中高生向けの番組をやって支持されているので、10年後には固いんじゃないのかなと思う。それこそ伊集院と同じように。もちろん有田先生も忘れないで欲しいわ(笑)10年後には昼の番組もいいかも。今はテリー伊藤、高田文夫が昼をやっていて、垣花アナがその事にふれて「テリーさんと話していて、ラジオを聞く人は、心がすべて満たされていない人だと思う」とのこと。想像力が豊かな感性のある人がラジオを好むのではないかというのに、私もうなづいた。学生を卒業してしばらく離れてたけど、再び聞きはじめて、テレビでは味わえないトークの魅力にはまったので、ラジオは習慣と誰か言ってたと思うけど、ずっと聞き続けるだろうと思う。