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アメトーク

浅草キッドがゲストで、時間まるまるフリートークという回になった。トーク番組のゲストなんて珍しいだろう。しかも、たけし軍団以外の芸人とからむことも珍しいだろうし。興味深い話ばかりだった。放送禁止音多数で(笑)スタジオで聞きたかった。MJやオーケンの話に良く出るし、雑誌記事では読むけど著作は読んだことがないから、そんなに詳しくは知らないので初耳の話もいろいろあった。水道橋博士はもう42歳なんだ。玉袋筋太郎はホトちゃんと同学年とのこと。「若手界の大ベテラン」というが、若手じゃないよ(笑)もうそんな芸人多すぎ。若手界ってどこまでだ。結成したきっかけの話で、博士が元々たけしさんの追っかけで、ANNの出待ちに弟子志願が100人居たのだという。偉大さを物語るエピソードだなぁ。玉袋は常連リスナーで、高校卒業してすぐにたけしから直にオファーがあったそうな。雨上がりとの共演は、若手時代に二丁目劇場に呼ばれて出たそうだが、宮迫が玉袋から「タイプじゃない」と言われて、なんだかへこんだとか(笑)当時は「天素」がもてはやされていて、それを横目で見て羨ましくも「なんだよ、ケッ」って思ってたという話も良かった。当時の芸人はみんな思ってたんだろうな。吉本とたけし軍団の違いについて、吉本は人数が多く派閥もたくさんあるけど、たけし軍団はたけしさんを頂点に上から順番に並んでいて、派閥は全くないとのこと。並び順を書いていて、年功序列で先輩の言う事は絶対なのだが、そのまんま東が2番弟子なのにたまに最下位に落ちるというのが可笑しい。怖いのはダンカンで何度もいたずらされたとか。博士が土地を買ったのを内緒にしていたのに、玉袋が誘導尋問に引っかかってしまいばれて、ダンカンが弟子をひきつれていたずらされて近所で騒ぎになって、土地を手放してしまったとのこと。そんないたずら、手が込み入ってて準備も大変だろうに(笑)
「リン魂」で雨上がりと共演した時の話も。宮迫がいつも緊張して出番前に必ずお酒飲んでたそうで、玉袋もライブの出番前に緊張して、博士にキスをねだるそうだ(笑)なんでだよー。ホトちゃんが「断ればいいのに」と言うが、博士は「だって何度も言うから」と言って平然と笑ってる。硬派なイメージだったけど、こんな可愛らしい所もあるんだな。長く続いてるコンビってどこもやっぱり面白い。いろんなコンビがいるよね。トークの時間はあっという間に終わってしまい、2組とも話足りなそうだった。浅草キッドから雨上がりに、「売れなかった頃の話を聞いてみたい」という希望もあって、これはぜひとも近いうち2回目もやって欲しいと思った。