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第2回ホープ大賞・決勝

16:00〜18:30/メディアージュ6F スタジオドリームメーカー(SDM)
※6/26,27にフジテレビ721にて放送。フジテレビでも放送予定とのこと。

  • 決勝進出者

南の風(風力3)、パンクブーブー、タイムマシーン3号、流れ星、安田大サーカス、カンカラ、ヴェートーベン、三拍子、ダイノジ、アンガールズ次長課長、キング オブ コメディ

  • 事前予想(5/8)

在京事務所から若手を出してのコンテストで、1社5組までとのこと。全部で110組。去年決勝に出た芸人は、今年はエントリーしてない人のほうが多いようだ。去年の優勝はインスタントジョンソンで、エレキやスピワ青木さやか劇団ひとりなどそうそうたるメンバーを抑えての優勝だったのだけど、去年決勝に出て今年も出てる人はいないみたい。磁石は去年決勝まで行ってた今年も参加してたようだけど、準決勝で落ちたようだ。今年の決勝進出メンバーを見ると、安田大サーカスアンガールズは最近テレビでも良くみかけて人気だし、パンクブーブー、流れ星はオンバトで高得点出してる漫才なので強そう。次長課長、キング オブ コメディはコントが面白いし楽しみ。
決勝は観客審査はなしで、マスコミ審査員と特別審査員のみ。去年はちょっと問題ありだったようなので(笑)今年は誰が特別審査員になるのかが楽しみ。行く予定なので、分かり次第追記します。

  • 審査方法(5/9)

ただいま終わって帰って来ました。
今回は観客も審査員で一組選ぶことになりました。観客は一人1点で、マスコミ審査員も。
特別審査員は、高田文夫、吉田照美山田五郎の3人で、持ち点20点を振り分けで投票。

  • 第一回大会の感想

http://d.hatena.ne.jp/king-show-chan/20030916#p1

  • 感想

前回と違って、今回はフジテレビが製作に入ってることもあり、司会はフジテレビアナウンサーの高島彩アナと、男性の方名前を忘れてしまったけど若い方。前回は司会はガダルカナル・タカさんだったしアシスタントに先輩格芸人がついてたのに、それもなくなってしまったので残念だ。
決勝のルールは5分で、オーバーしたら失格。5分ジャストで暗転する。
出演順は抽選であらかじめ決まる。正確に覚えて無いのでだいたい。
安田大サーカス、流れ星、パンクブーブー、キング オブ コメディ、タイムマシーン3号、三拍子(前半)
南の風(風力3)、ヴェートーベン、次長課長、カンカラ、ダイノジ、アンガールズ(後半)
審査員の方が今回は問題ないなーと思ってたのだけど、ホープ大賞今回もハプニングあって笑わせてもらった。
後日テレビ放送あるので、結果はおたのしみで伏せとこうかなと思ってたら、ホープ大賞のサイトに結果もう出ちゃってるんだもん(笑)それならちゃんと点数までそれぞれ載せて欲しかった。
事前に予想してた6組から出るんじゃないかなと思ってたのだけど、アンガールズだったとは(笑)高田文夫氏が最後まで「おまえらなんかにやりたくない」と抵抗してたのが大人気なくて可笑しかった。特別審査員の評価はキングオブコメディとカンカラが高かったようで、しかし観客の評が集まってアンガールズに決まったとのこと。出番が最後だったし、今までを全部ひっくり返すような独特の間と味が衝撃だったと思うから、他と比べられないんだけどやっぱり面白いなと。優勝して「うちらみたいな変化球が貰っていいのかな」と言って謙虚なのも、自覚してるんだなと思った。やったのは「空手の師承と弟子」のコントで、一見適当に見えても、ちゃんと考えられるんだなと思うツボがあるんだなあと思う。
キングオブコメディは「風気委員」のコントで、審査員全員「タイ米」ネタにはまってた。私もだんとつで優勝すると思ってたのだけど、おしかった。気に入ったのは流れ星がやった漫才が初見だったこともあって。氣志團の替え歌とか椎名林檎をもってくるあたりが全員にはウケないだろうと思うけどいい(笑)ボケの人の表情と動きが面白くて好きだ。無駄に男前のツッコミも(笑)
安田大サーカス、今回は私がテレビで見た事ないネタも少しあったので、また見れるのが楽しみだ。「ベタか〜?」という首ひねりのオチも新たに加わってて面白かった。なにしろトップバッターだったから、紙吹雪が片付けきれずにちらばったまま他の人達がやらなきゃなんない状態になって、たまーにネタ中に上からライトにたまった紙吹雪が舞い落ちるのが可笑しかった。
パンクブーブーは時間オーバーで失格になってしまった。ネタはコントで恋人の別れ話から2重人格になって拳法対決に…という内容なんだが、女役の女装がぴったりミニスカだったので、しゃがんだ時に上がりきってしまったのが予想外だったそうで(笑)また一番ウケてたかも。これ放送されるかな。
南の風(風力3)、エレキの後輩というぐらいしか知らなかったので初見で、コントだとばかり思ってたら、大阪弁の漫才だったので驚いた。正統派ぽくて面白かった。審査待ちのインタビューで「テレビに出るの初めてなんです、母親にビデオを送るので優勝したことにしてください」と言って、司会に頼んでやらせてたの可笑しかった。でも正直に「ウソですごめんなさい」ってあやまってた。放送されないかも(笑)
次長課長は、同窓会のコントで殺されるオチのやつ。次に出たカンカラの人がコント中に「次長課長は後からじわじわ来るね」と喜んでたのが可笑しい。インタビューでも好きなんですと絶賛してた(笑)
ダイノジは漫才かと思ったら、ショートコントを4つくらい。最後にやったちょっと長めのコントで大谷のおばあさん役が面白かったので、これだけ長いバージョンで見たいと思った。
審査待ちの間インタビューで、安田大サーカス団長がふんどし姿でずっと居たのだが(笑)「最後にちんちん出せば良かったか」とボケたのをきっかけに、ずっと次の人からかぶせて下ネタ続きで、アナウンサーを困らせる流れになってた(笑)もう言わなきゃいけない空気になって、ちょっとしたところで笑いを取りにくるのはさすが芸人だなーと思った。ADからカンペで「下ネタ禁止」と出てるのを次長課長河本が読んで(笑)やっとおさまってた。さすが吉本3組(パンクブーブー、ダイノジ、次長課長)は中心になって笑いを取りにくる。特にダイノジ大谷が暴走しすぎ(笑)またほとんど放送できないだろうなー。
前回優勝者ということで、インスタントジョンソンが呼ばれて「優勝して変わったことは」と聞かれ、仕事はそんなに増えない、1本だけというのと、「マネージャーの態度が明らかに変わりました!」と言ってたのが面白かった。ライバルはと聞かれ、やはりトリオが驚異ですねと、安田大サーカスを上げてた。やはり強力だろうな。