もちろん、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏監督作品ということで、見にいってみました。田口トモロヲさんをはじめに、昔からケラさん近辺を見ている方にはおなじみあの人この人がたくさん登場していた。もっとでたらめストーリーなのかなぁと思ってたら、小ネタで笑うところはたくさんあったけど、全体的な流れはちゃんとしていた。３姉妹で異母兄弟で母親が全部亡くなっているという設定で、それぞれのラブストーリーがあるので、ケラさん版渡鬼とか日曜劇場みたいな感じ(笑)犬山さんの演技は昔から大好きなんで言うまでもなく、みのすけさんとの立ち回りシーンは最高。それから三女の子が可愛くて、ともさかりえは元アイドルの教育実習生の役でやっぱり可愛くて、「マンラブ」のベッシーとまるでほぼ同じな(笑)ミッチー演じる演歌歌手役とのからみがあり。だから傍役のテクノ好きの男の子みたいなタイプの人が、こんなアイドルが側にいたらいいなーという願望があらわれているなと思った。1980年というと、私はまだ小学校低学年だったから記憶はかなりおぼろげだ。ゲームウォッチが流行っていて、アニメと漫画に夢中だったと思う。
